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2015年2月22日日曜日

マンガボックスにて悪の教典が連載終了。

しまむらくん

密かに続きを楽しみにしていたのですがマンガボックス内では11話で連載が終了し続きはコミックスと月刊アフタヌーンでとなってしまいました。

マンガボックスとはDeNAが2013年から配信しているiOS,Android用のマンガ雑誌アプリで、購読するのにお金がかかりません。一応Kindle版やウェブブラウザ版があるのでWindowsでも読むことが出来ます。おそらくですがアプリ版のほうがスムーズに続きが読めるので気に入った方はiOSかAndroidのアプリをダウンロードするほうが良いと思います。

配信当初はテレビでCMも放送されていました。「高遠少年の事件簿」や進撃の巨人の4コマ漫画「寸劇の巨人」をプッシュしたCMだったと思います。

今でこそ、誌面に広告が挟まれたり、4日以上先に配信される予定の漫画の先読みを行うのにアプリをインストールをしなければならない仕様になりましたが、当初は広告なども無く、どこから利益を出すんだろうというぐらいサービスが良かったんですよね。

"良かったと"いうと語弊がありますが、今でも配信日になれば無料で漫画が読めるのでほとんど問題はありません。以前はTwitterかFacebookでつぶやいただけで一週間まで先読みが行えたのが今は3日までとなり、現在、それ以上先の配信日の漫画を読みたい場合は提携しているだろう会社のアプリのインストールを促されます。以前が良すぎただけで今が普通なのでしょう。

それに伴い先読み欲をかき立てさせるためにか、マンガボックスにて連載されている漫画は一週間あたりのページ数が週刊誌と比べると少なく作られているようです。漫画によって異なると思うのですが私はかつてヤングマガジンで連載され、現在マンガボックスで配信されているミュージアムは全3巻をKindleで購入しているのですが単行本の1話はマンガボックス内では2話分+ちょっとになっています。若干作者の意図したページ配分ではないかもしれませんが、あまり変なところで話が切れる印象もないので、そこのあたりは編集部で留意して調整をしているのでしょう。

また、当初はほとんどマンガボックス専門の連載陣だったと思うのですが最近は他雑誌で連載している漫画の序盤(1巻弱相当?)を連載して、その後マンガボックス内では連載を終了させ、続きは単行本や本誌を購入してねという形態が増えてきました。

進撃の巨人(フルカラー版)や寄生獣が該当する作品で、最近だとはねバド!も続きはアフタヌーンでとなりました。他雑誌で連載していた漫画がマンガボックス内で完結する例もあるのですが今後は導入部というパターンが増えていくのではないかなと思います。マンガボックスは間口を広げるのが狙いらしいのでこの流れは構想通りなのでしょう。

話がそれますが、実はこのマンガボックスが手持ちの漫画を電子書籍化するきっかけになりました。iPhone5sでマンガボックスを購読していますが、このサイズでも結構漫画って読めるものだなということに気づいたからです。

幸い、悪の教典Kindleで配信されているのでそのうち購入してしまおうかなと思います。講談社のコミックスは電子版が紙の書籍と同時リリースされることが多いのもいいですね。集英社は電子書籍にあまり積極的でないのか、最新刊の配信が遅いのが難点です。

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